ベンドアローワンス計算機

K係数を使って板金曲げの展開寸法を計算します。

K係数は材質や加工方法によって異なります。小さい半径(R < 2×T)では0.33前後、大きい半径(R ≥ 2×T)では0.40〜0.50程度がよく使われます。

両方のフランジ長さを入力すると、全体の展開寸法も計算されます(任意)。

ベンドアローワンス

値を入力するとベンドアローワンスが表示されます。

使用例

図面寸法から展開寸法を求める

完成品図面のフランジ長さと曲げ半径から、レーザー加工やパンチング前の展開寸法を計算できます。

K係数を変えて結果を比較する

同じ半径・板厚でもK係数を調整すると展開寸法がどう変わるか比較できます。

ベンドディダクション値をCADソフトと照合する

計算したベンドディダクション値をCAM・CADソフトの板金設定値と比較し、一致しているか確認できます。

よくある質問

K係数はどの値を使えばいいですか?

K係数は材質、曲げ方式(エアベンディングかボトミングか)、半径と板厚の比によって実際に変動します。正確な値が必要な場合は試験曲げで測定するか、使用中のCAMソフトや板金サプライヤーの基準値を使ってください。ここでのデフォルト値0.33は一般的な出発点に過ぎません。

ベンドアローワンスとベンドディダクションの違いは?

ベンドアローワンス(BA)は曲げ部分を広げたときの弧長です。ベンドディダクション(BD)は展開寸法を求めるために両フランジのモールドライン寸法の合計から差し引く補正値で、BD = 2×セットバック − BAという関係があります。

セットバックはK係数の影響を受けますか?

いいえ。セットバックは曲げ部の外側(モールドライン)形状のみで決まり、材料内部の中立軸の位置(K係数)とは無関係です。

90度以外の角度にも使えますか?

はい。0度から180度までのどの曲げ角度にも同じ式が適用されます。